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すべての写真を見る「もしも海辺に店を開くなら、カリフォルニアのローカルに根付いたショップの雰囲気を再現したい」。
そう話してくれたのは、さまざまなブランドのブランディングやディレクションなど、幅広い分野で活躍する熊谷隆志さんだ。
日常に忙殺され、束の間の癒やしを求めてたどりついたアメリカ西海岸。
そんなサーフトリップで出会ったカリフォルニアの光景が“もしも”のショップディレクションのヒントに。
| 熊谷隆志さん 1970年、岩手県盛岡市生まれ。渡仏後、94年、スタイリストとして活動を開始。98年にはフォトグラファーとしてのキャリアもスタートさせた。現在は幅広い分野で活躍中。 |
「10代の頃から古着屋で買い続けてきた」
「GDC」のキューバシャツ「10代の頃から原宿のサンタモニカなど古着屋で買い続けてきました。あと、キューバへ行ったときには大量に購入しましたね。
2万8900円/GDC(GDC 代官山店 080-4153-2623)
A.P.C.や初期GDC、ネサーンスで作ったのも好き。自分がやってきたブランドではオリジンにかなり忠実に作っているつもりです」。
「コンビニに行くときも海に行くときもよし」
「GDC × CA4LA」のパナマハット「CA4LAさんと阿吽の呼吸で作ったもので、カジュアルにガシガシ被れる仕様。寝て起きてコンビニに行くもよし、海に行くもよし。
3万8900円/GDC × CA4LA(GDC 代官山店 080-4153-2623)
使い込んだらひと夏でボロボロになるけれど、それも味があっていい。個人的にはクラウンの中央が破けるくらいが好きなんです」。
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