今となってはスポーティなウェアをファッションとして取り入れるのはごくごく自然なこと。ただ、そのパイオニアにストーンアイランドを挙げる人は少なくない。“インフォーマルウェア”を提唱し、80年代から90年代にかけてシーンを席巻。最先端の素材や革新的デザインはスポーツウェアの共通認識を覆した。
最近では、スポーツブランドやストリートブランドとのコラボが世界的ヒットを記録。そんな時流を街の大人たちも感じているようで、ストーンアイランドのアイテムに身を包む洒落者が散見。そんな彼らが選んだアイテムとは？
【写真8点】「コーデに“雰囲気”を加えるストーンアイランド」の詳細を写真でチェック ① 男くさいワークな1着でも浮世離れして見せない
ジャケット＝ストーンアイランド パンツ＝不明 バッグ＝マナスタッシュ スニーカー＝アシックス
▶︎ユーヤメンさんのスナップをすべて見るユーヤメンさん（34歳）ストーンアイランドが耳目を集めた要因のひとつに、スポーティさの中にワークなどの要素を持ち込んだアプローチが挙げられる。その巧みな融合はとにかく新鮮で、ユーヤメンさんが羽織ったアウターもまた、それを彷彿させる1着だ。
オイルド風のテクスチャー感しかり、肩口に入れたハトメ付きの大きめなホールしかり。佇まいは武骨そのもの。とはいえ袖口の切り替えに見る斬新さこそ真骨頂。
そんな武骨さをいなすアプローチに倣うように、爽やかなブルーシャツや、軽やかなワイドパンツ、そして配色が小気味いいランシューを選択した点もいい感じ。
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