
オーシャンズ読者にも愛用者が多いだろう、パタゴニアの「バギーズ・ショーツ」。タフなナイロン生地、無駄のないシルエットは永世定番と呼ぶに相応しい。
近年は、元々リサイクルナイロンで作られていた素材をさらに環境に配慮された形にアップデート。現行品は廃漁網から作られた「ネットプラス(Netplus)」ナイロン製だ。
言わずと知れた環境保護のトップランナーであるパタゴニアは、こうして静かに進化を続けている。
【写真14点】「来たる夏の大定番!パタゴニア『バギーズ・ショーツ』が快適さと環境保護を両立できるワケ」の詳細を写真でチェック

定番のブラック、ネイビー、グレーに加え、毎年登場するシーズンカラーも注目される「バギーズ・ショーツ」。
パタゴニアを代表する存在でもあり、5年、10年とはき続けている愛用者も多い。実際、ショップ店員も「とにかくバギーズさえ持っていれば、海も川もキャンプも楽しめますよ」とレコメンドしているそう。
製品タグも紙製という細かなこだわり。
アウトドア用に作られている抜群の機能性は、もちろんタウンユースとしても重宝。速乾性があるため、急な雨に濡れてもサッと乾く優れものゆえ、一度はくと夏はバギーズが手放せないファンが多いのもうなずける。
まさに最強の1着なのだ。

愛用者が多いからこそバギーズは、パタゴニアの「地球を守る」という理念を広く伝えてくれるメッセンジャー的な存在でもある。
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