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マッシも恋に落ちた、もうひとつの主役「食パン」


サンドイッチの意外な主役と言える食パンも、外国人にとって虜になる理由のひとつ。海外ではなかなかない食感で、日本は食パンが世界一美味しいと言っても過言ではない。僕も、初めて日本の食パンを食べたときに自分の脳がフリーズした。
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柔らかい食感とシンプルな味、優しい小麦の香り、手で持ったときの可愛さ、食べたあとのほっこり感などは「もしかしたらこれ、恋に落ちている?」と感じるほど。この気持ちは未だに続いていて、僕は日本のサンドイッチとずっと付き合っていると、勝手に思い込んでいるのだ。



日本特有のふわふわ食パンを食べてしまえば、海外にある食パンに戻れない。なぜかというと、先程も書いたけど日本の食パンは柔らかくて甘みがあり、海外の一般的なサンドイッチ用パン(ハード系や薄いもの)とは完全に違うから。この独特のふんわり感が、外国人にとって新鮮。まさしく、日本の宝物だ!
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サンドイッチには日本のB級グルメとしての魅力もある。海外では「和食=ヘルシー&高級」というイメージが強いけど、カツサンドやたまごサンドは「気軽に楽しめる日本の食」として注目されているのだ。

特に「コンビニグルメ」としての評価が高く、日本旅行の際に試したいリストに入ることも多い。もちろん、コンビニだけではなく純喫茶やカフェにもあるから、休憩中に喫茶店文化を体験しながらサンドイッチとコーヒーのコンビも楽しめる。
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