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2025.04.13

乗ってるだけでバズりそう!充電不要、足は使わない、部屋付きトライク……3台の新時代モビリティ



最近加速的に増えてきている次世代モビリティ。ちょっとした移動や街中のお出かけをエンタメのように楽しくしてくれる乗り物たちの中でも注目したいのが、よくあるキックボードや電動バイクタイプ“じゃないやつ”。

まるで映画の中から飛び出てきたようなデザインや、聞いたことも無いようなコンセプト。そんな乗ってるだけで「話題の人」になりそうな、新しい乗り物とは!?

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充電せずに最大40マイル(約64km)走れる未来系EV!?

アプテラ モーターズの「アプテラ」。見た目も中身も未来感いっぱいだ。

アプテラ モーターズの「アプテラ」。見た目も中身も未来感いっぱいだ。


電気自動車はエコか? 電気が化石燃料で作られるならエコではないんじゃないか? そんな議論を脇目に、サーッとすました顔で走って行きそうなのが「アプテラ モーターズ」のソーラーカーだ。
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予定販売価格は4万ドル(約588万円)から。同社のホームページでは既に予約が開始されている。

予定販売価格は4万ドル(約588万円)から。同社のホームページでは既に予約が開始されている。


カリフォルニアのスタートアップ企業である同社が開発し、2025年のCES(世界最大級の電子機器見本市。最近は自動車メーカーも多数出展)で披露したのは、「アプテラ」と呼ばれている乗り物。

空気抵抗を極力抑えるために、曲線が多用された独特な形状のボディにはソーラーパネルが貼られ、カリフォルニアのように年中太陽が輝いている地域なら、充電をしなくても1日最大40マイル(約64km)走行が可能。

自宅で充電すれば、最大400マイル(約644km)も走ることができる。

ステアリング前に小さなディスプレイ、インパネの中央に大きなディスプレイが備わる。

ステアリング前に小さなディスプレイ、インパネの中央に大きなディスプレイが備わる。


ドアが上に向かって開いたり、大小ふたつのディスプレイしかなかったり、ステアリングがU字型など、ドアを開けた中も未来的。

40マイルなら充電不要なほど「オフグリッド」志向の乗り物なので、海や山遊びに行くのがコイツの本望。だから、ラゲッジ容量はコンパクトカーが後席を倒したくらいあり、ふたり用のキャンプ道具やショートボードくらいは積める。

リアのガラスハッチを開けると、こんな風に荷物を出し入れできる。

リアのガラスハッチを開けると、こんな風に荷物を出し入れできる。


オプションでこんなテントも用意されている。さすがオフグリッド志向。

オプションでこんなテントも用意されている。さすがオフグリッド志向。


カリフォルニアほどカラッと晴れない日本でも、自宅〜スーパーくらいなら、一生コンセントから充電せずに行き来できそう。スーパーの駐車場に止め、ドアを上に開けて降りたら、燃料費ゼロかなりのスーパースター扱いを受けそうだ。
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