この日はいていたデニムは、ガブリエラコールガーメンツのもの。適度な糸のほつれ具合や裾の切りっぱなしなど、アーティスティックな細部の意匠が映える。
「今日はボッテガ・ヴェネタのパンプスを合わせていますが、スニーカーやサンダルとも相性がいい。
トップスは、大きめのヴィンテージのスウェットをざっくりと。この素朴な風合いと、遊びの効いたデニムのコントラストがポイントです(笑)」。
一方で、最近はライトオンスのデニムにもハマっているのだとか。
「程良いリラックス感とソフトなはき心地が快適。落ち感のある素材ゆえ、シルエットは太すぎないストンとしたストレートタイプを選ぶと、なおバランスがいいです」。
そんなデニムライフを送る中村さんには密かな野望があるという。
「いつかはヘビーオンスのリジッドデニムを自分で育ててみたいです。自分だけの色落ちってすごく贅沢じゃないですか。憧れます」。
中村アンさん●1987年生まれ、東京都出身。2009年にデビューし、俳優として映画やドラマ、CMで活躍中。25年4月6日(日)22時より、WOWOWにて放送・配信がスタートする『連続ドラマW 災(さい)』に出演が決定。
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