自身の体型を理解しているからこそのシルエット

リーバイスにハマり始めた頃、シーンでは徐々にオーバーサイズの波が押し寄せていた。それにより、瀬戸さんのワードローブにも変化が。ゆったりとしたトップスが増えたことでボトムスもワイドシルエット中心に移行していった。その流れで購入したのがこちらだ。




「昨年、古着店で購入した’90年代の535。スタッフの方曰く、カナダ限定の品番だとか。これ、めちゃめちゃ太いんですけど、シルエットがすごく良いんですよ。ラグビーの影響で脚がしっかりしているのでワイドシルエットがちょうどいいんです」。

惹かれたのはわたりの幅だけではない。



「股上がとにかく深い。お尻も大きめなので股上の深さはすごく大事。ジャストサイズだと結構パツパツになっちゃうのですが、股上が深いと自然なシルエットに見えるんですよね。裾幅は21cm以上はほしいですね。それ未満だと窮屈感が出てしまうので」。