Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔●1987年、神奈川県生まれ。Kis-My-Ft2のメンバーとして活動。現在は俳優としてドラマや映画に出演しつつ、バラエティ番組でも活躍している。デビュー前からベルベルジンに足繁く通うほど、筋金入りのデニム&ヴィンテージラバー。最近はキッズものにも興味津々で何点かコレクションしている。
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すべての写真を見るこの日、藤ヶ谷太輔さんが着用したのは40年代の“Tバック”。デニムパンツは1937年製の501XXという、超バキバキのヴィンテージスタイルだ。
「いつか買い付けに連れていってほしい」と語るほど筋金入りのデニムラバーである藤ヶ谷さんに聞いた、藤原 裕さんの変わらないスタイルとは。
「人との出会いやご縁が自然と生まれて、世界を広げてくれる人」
昨年、東京・恵比寿で開催されたヴィンテージイベント「inspiration」にお邪魔したときに感じたのは、ユタカさんの周りにはいろんな人が集まるなぁって。自然とご縁ができて、僕自身の世界が広がっていく感じがあるんです。
昔からヴィンテージデニムへの憧れがあったので、ベルベルジンには15年くらい前から通わせてもらっていますが、ユタカさんは初めてお会いしたときから“来るものは拒まず”といいますか、全然変わりません。
いつ誰に対しても礼儀正しくフレンドリー。すごくありがたいです。
いつもニコニコされていて、優しくてすごく頼りになる。だから自然と甘えてしまいがちですけど、僕らの知らないところでたくさん苦労をしたり、プレッシャーを感じたりしていることがあると思うんです。
だって、今世界で広がっているヴィンテージデニムブームを牽引しているのは、紛れもなくユタカさんなわけですから。今度お酒を飲みながら、ユタカさんのことを癒やしつつ、本音の部分を聞き出したいですね。
あと、いつかヴィンテージデニムの買い付けの現場に連れていってほしいです。バイイングトリップのリアルな裏事情を知ることで、よりデニムに対する愛情も湧くと思うんですよね。
OCEANS 5月「デニムは、人だ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!