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2025.03.25

ファッション

三代目 J SOUL BROTHERS 今市隆二がヴィンテージデニムにハマるキッカケとなった藤原 裕という存在

三代目 J SOUL BROTHERS 今市隆二●1986年、神奈川県出身。2010年11月に三代目 J SOUL BROTHERSのヴォーカルとしてデビュー。18年よりソロ・プロジェクトを始動。今年の5月からは、8度目となるドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025 “KINGDOM”」の開催を予定。10代の頃からデニムに興味を持ちベルベルジン本店の地下に訪れたのをきっかけに、ヴィンテージデニム愛が開眼。

三代目 J SOUL BROTHERS 今市隆二●1986年、神奈川県出身。2010年11月に三代目 J SOUL BROTHERSのヴォーカルとしてデビュー。18年よりソロ・プロジェクトを始動。今年の5月からは、8度目となるドームツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025 “KINGDOM”」の開催を予定。


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10代の頃からデニムに興味を持ち始めた三代目 J SOUL BROTHERSの今市隆二さんは、ベルベルジン本店の地下に訪れたのをきっかけにヴィンテージデニム愛が開眼したという。

そんな今市さんとって「優しいアニキ」のような存在である、藤原 裕さんの魅力について伺った。

「ユタカさんがいなかったら、ここまでヴィンテージデニムにハマっていなかった」

デッドストックに近いカーハートのデニムジャケットは、セカンドと呼ばれる50年代のもの。しかもサイズ「44」というスペシャルだ。

デッドストックに近いカーハートのデニムジャケットは、セカンドと呼ばれる50年代のもの。しかもサイズ「44」というスペシャルだ。


最初の出会いは10年ほど前ですが、そのときからずっと変わらないですね。ヴィンテージデニムアドバイザーである前に、人としてすごく尊敬できます。

「リーバイス 213 WWⅡ」506XXの廉価版として誕生したモデル。今市さん自身がヴィンテージデニムにハマるきっかけとなった一着だ。

今市さん私物「リーバイス 213 WWⅡ」。506XXの廉価版として誕生したモデル。今市さん自身がヴィンテージデニムにハマるきっかけとなった一着だ。


誰に対してもフラットに接してくれて、すべてを優しく包みこんでくれるといいますか……。もちろんデニムの知識は半端ないのですが、お客さんに対してちゃんと向き合ってくださる。
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デニムの価格や価値に関係なく、その人が探し求めている理想のデニムをちゃんと理解してくれて、そこに対して常にフォローしてくれるので、そういった部分でたくさんの人から信頼を得て、みんながユタカさんを頼ってくるのだと思います。

僕もユタカさんと出会っていなかったら、ここまでヴィンテージデニムにハマっていなかったかもしれません。

 「ラングラー 11MW 1948」ジョン・レノンが愛用していたことでも知られる、ラングラーが誇る名品。

今市さん私物「ラングラー 11MW 1948」。パッチデザインから通称“内巻き”と呼ばれるタグを備えた、ファン垂涎の幻のアイテム。


 「50sラングラー 111MJ」パッチデザインから通称“内巻き”と呼ばれるタグを備えた、ファン垂涎の幻のアイテム。

今市さん私物「50sラングラー 111MJ」。ジョン・レノンが愛用していたことでも知られる、ラングラーが誇る名品。


ありがたいことに最近は、お酒をご一緒させていただくことが増えたのですが、会話の8割はヴィンテージデニムのこと(笑)。

質問には何でも答えてくれますし、なにより90年代のヴィンテージブームや、買いつけに行った際の話など、自分の知らない時代のカルチャーをたくさん教えてくれるのはすごく貴重でありがたいです。
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