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総合的にGRヤリス GR-DATはどんな車でした?

「スポーツカーの性能と日常使いのバランスを考えたいい塩梅な一台。ただ、一般道ではトルコンのクセのような特性が少し出るのと、競技仕様としての真価はまだ未経験。

今後、ラリー競技などの実戦での評価も注目したいですね。個人的にはこういうホットハッチは今、日本車では稀有。絶滅してほしくないんです」。
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3本スポークステアリングホイールやドライバー志向のモニターレイアウトなど、安東さん好みというコックピット。「内装はプラスチック多めで素っ気ないですが、むしろそれがスポーツカーらしくてカッコいいです」。

3本スポークステアリングホイールやドライバー志向のモニターレイアウトなど、安東さん好みというコックピット。「内装はプラスチック多めで素っ気ないですが、むしろそれがスポーツカーらしくてカッコいいです」。


可能性が広がる一台ですね。

「唯一無二の存在ですから。このモデルを投入したトヨタの懐の深さと粋な挑戦心を感じました」。

安東さん、ぜひ競技にも参戦しましょうよ。私助手席でナビ役としてコドラをやるので(笑)。

「いいですね、やりましょう!ですが、私が参戦する場合はもちろん、3ペダルMTで」。

あ、やっぱりそこは譲れないんですね(笑)。
フリーアナウンサー 安東弘樹●1967年、神奈川県生まれ。愛車遍歴およそ50台を誇る生粋のカーガイで、ドライブはただひたすら車を運転していたい派。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。現在はBMW X5 PHEV、電気自動車プジョー e-208、MTのふたり乗りスポーツカーなどを所有する。

佐藤 裕=写真 カストロ利樹(c3ec-creations)=編集・文 樽見祐佳=撮影協力

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