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すべての写真を見るデニムやシャツなどのベーシックウェアこそ、これと決めた個人的傑作品を長く愛用したいところ。
ここではお馴染みの目利き3名が、何度も買い足したくなるワードローブを伝授。
クオリティが変わってしまったり、廃盤などで無くなってしまったら……なんて心配無用の“永久定番”をどうぞ。
「エドウイン」のデニム

1万8700円/エドウイン 0120-008-503
コンセプトショップ限定の「レギュラーストレート リジッド」。50年代のデニムにインスパイアされたセルビッジを使い、旧式のシャトル織機でムラ糸を打ち込んだ本格的なヴィンテージスタイル。
「リーバイス、とりわけ『501』愛一辺倒な僕ですが、そんな偏愛さにも負けず劣らずのデニムにようやく出会えました。それがまさかのリーバイスではなくエドウインというのは自分でも驚きです。
キッカケは、仕事を通じて原宿のコンセプトショップに立ち寄ったことから。予備知識がなかったけれど、ふとこのモデルを手に取ってみたら、シンプルな形や昨今のデニムにはない肉厚さ、セルビッジ仕様などいろいろと自分にしっくりきた。
3年ほどはきエイジングも出た頃、ふらっと店を再訪したら、まだ同じものが売っていることに感動し思わず買い足し。2本目も変わらずいい感じです」。
| フォトグラファー 若木信吾さん 1971年、静岡県生まれ。米国・ロチェスター工科大学写真学科を卒業後、写真家デビュー。映画監督としての顔も。主宰するヤングトゥリーより最新写真集がブックスアンドプリンツなどで発売中。 |
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