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2025.03.12

ファッション

「知っていたら通!」な最新デニム3選。スタイリスト梶さんが注目するコアなブランドから厳選



型にとらわれず、ユニークかつオリジナリティ溢れるスタイリングに定評があり、各種媒体に引っ張りだこの人気スタイリスト、梶 雄太さん。いつも気取らない自然体ながら、そのアンテナは恐ろしいほどに高感度だ。

とりわけ、デニムには一家言あり。そんな人気スタイリストが教える、今やたらと気になるデニムとは? それこそが、人と被らない個性的なデニム探しの答えとなるはずだ。

3つのブランドを代表するデニムで作るフレッシュなカジュアルスタイル。梶さん自らが着て証明し、それぞれの魅力を率直に語ってくれた。
梶 雄太●1974年生まれ、東京都出身。1998年の独立以降、媒体の種類も性差すら問わず、独自のスタイリングで存在感を発揮する。2020年にはブランド「サンセ サンセ」を創設。今年初めにはFC東京とコラボスタイルを提案するなど、マルチに活躍。instagram@yutakaji_
【写真10点】「人と被らない”コアなデニム3選」を写真でチェック
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普通の洋服にはない、"遊びと余白"
「オンエアー」 

デニム3万6300円/オンエアー(オンエアー ケゴ 092-515-9600)、その他すべて私物

デニム3万6300円/オンエアー ケゴ 092-515-9600、その他すべて私物


「アーティストのコミュニティから生まれたブランドとあって、オンエアーの服はカルチャー色が強めだと思われがち。でも実際に着てみると、しっかりファッションとして成立していると感心させられます。

今季リリースされたブランド初のデニムは、変にトレンドを意識しすぎていない。バギーとも、スケーターのための服とも異なり、普段の服にしっくり馴染む懐の深さがある。これ実は、ちゃんと岡山県の児島で作られているみたいです。

このデニムはインディゴに映えるピンクのパッチがかわいいし、絶妙な位置に入ったロゴデザインも気が利いている。作り込みに手を抜かない一方で、ガチな洋服屋さん目線じゃない“遊びと余白”がある。その辺のバランスが上手なんです」。



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