雪を求めて長距離を旅するスノーフリークにとって、「移動で疲れない」ことは非常に重要なファクター。なにせ旅の本番は到着してから。疲労を感じての現地入りは避けたいものだ。
今回の目的地は長野県にある野沢温泉スキー場。ハイシーズンに村内を歩けば、グッドスノーを求めてやってきた外国人ばかりが目に入るという、世界に知られたスノーリゾートである。
湘南からだとノンストップドライブで約4時間。その長さを思えば、道中で目や腰といったフィジカル、セーフティを心がけるゆえのメンタルに疲れは蓄積される。
だがマーシーが乗り込んだのは昨年アップデートされたジープのラングラー「アンリミテッド サハラ」。コンフォートな移動を約束する1台に、ボストンバッグ1つを載せて出発。ほぼ手ぶらのスノートリップが始まった。
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