“武骨さ控えめ”が今の気分。「デニムに合わせる黒ブーツ、何履いてる？」と思わず聞いたコーデ集

デニムとブーツは昔から相思相愛。そこで男が選ぶものといったら、屈強で武骨な一足と相場は決まっている……と思っていた。ただ、世の中はどうやら違う選択に走る大人も多いようだ。

男臭さはほどほどに、そのぶんエレガンスは存分に。今のグッドセンスな大人たちが選ぶジーンズの相棒を、今回は着こなしとともに。

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① 定番デニムコーデも端正なブーツで新鮮に

コート、ニット、リング＝すべて古着　デニム＝ギャップ　シューズ＝チャムラ　帽子＝ニューエラ　眼鏡＝ジンズ　バッグ＝エンダースキーマ　バングル＝ショロジュエリー

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植竹悠樹さん（31歳）

ピーコートにデニム。過不足のない鉄板の組み合わせである。あとは細かいチューニングをするだけでいい。その術に長けていたのが植竹さんだ。

インナーは、パーカでもネルシャツでもなく、クリーンな白Tを交えた浅めのVネックニット。デニムは昨今メインストリームに躍り出たフレアシルエットだ。足元はというと、ワークブーツでもコンバットブーツでもなく革靴然とした端正なブーツ。細部にいたるアップデートにより、お馴染みのコンビを新鮮に見せている。