[左]20代以後、あらゆるシーンで履き続けたスーパーソール。モードなスタイルの相棒として欠かせないマイ定番。[右]今最も気分なのは、アイリッシュセッター。ワーク然としたスタイルで楽しんだり、異テイストと合わせたり。年を重ねてから活用幅が広がった。
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すべての写真を見る高校生の頃、初めてインポートショップで買ったレッドウィングは、赤茶のアイリッシュセッターでした。
それを皮切りに、10代は、ポストマンやペコス、エンジニアといった具合に、背伸びしてあれこれ違うモデルを手に入れては、アメリカンなスタイルの足元に合わせていました。
90年代の俗にいう渋カジ全盛期を経てビームスへ入社すると、ヘルムート・ラングやキャロル クリスチャン ポエルといったデザイナーズブランドを効果的に取り入れる“カジュアルアップ”の術を身に付けて、オールブラックのスーパーソールを履くようになりました。
古着のTシャツにデザイナーズのパンツ、そしてスーパーソールを履いて、夜な夜なクラブへ出掛けては朝まで踊る。そんな毎日でもソールがタフで減りにくく、汚れにも強いので、とてもお世話になりました(笑)。
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