OCEANS

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今回着用した短靴のウィークエンダー オックスフォードは、上質なスエードならではのしなやかな素材感と軽量な履き心地が魅力。3万9050円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791- 3280)

今回着用した短靴のウィークエンダー オックスフォードは、上質なスエードならではのしなやかな素材感と軽量な履き心地が魅力。3万9050円/レッドウィング(レッドウィング・ジャパン 03-5791- 3280)


今日履いた新作は普段あまり履くことのないデザインのローカットブーツだったので、逆に新鮮でした。

ブラウンスエードが映えるウィークエンダーオックスフォード特有の紳士なムードと、リジッドの上品なスリムデニムが好相性。「ワイドなパンツに合わせて、バルブトゥシューズ風に履いても面白いかも」と熊谷さん。

ブラウンスエードが映えるウィークエンダーオックスフォード特有の紳士なムードと、リジッドの上品なスリムデニムが好相性。「ワイドなパンツに合わせて、バルブトゥシューズ風に履いても面白いかも」と熊谷さん。


合わせたジーンズはリーバイスの606で、スリムシルエットの裾幅と短靴のバランスがちょうどいい。スリムなものはあまりはかないのですが、これなら合わせやすくていい。

ちなみに、トップスはアナトミカのモールスキンジャケット。今日みたいに、あえてフレンチっぽいスタイルにまとめて、レッドウィングを合わせるのも好みです。

[左]つま先に一枚革を加えたキャップドトゥが特徴的なアイアンレンジャー。 [右]LAのフリーマーケットで購入したというヴィンテージのペコスブーツ。

[左]つま先に一枚革を加えたキャップドトゥが特徴的なアイアンレンジャー。[右]LAのフリーマーケットで購入したというヴィンテージのペコスブーツ。


僕にとってレッドウィングは教科書。長年、アメカジやアメリカ製のアイテムの格好良さに触れてきたこともあると思いますが、レッドウィングが時代を超えて愛され続けているのには、モノ作りの良さにも理由があると思うんです。
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昔から、常に参考にさせてもらっています。もちろんこれからも、その姿勢は変わりません。
スタイリスト 熊谷隆志さん●1970年、岩手・盛岡生まれ。留学先のフランスから帰国後、94年よりスタイリストとして活動を開始。現在はスタイリストに加え、企業ブランディングやショップ内装を手掛けるなど、幅広い分野で活躍。

山本雄生=写真 長谷川茂雄、オオサワ系、黒澤卓也=文

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