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黒木美珠と“マリアージュ”したインテリアデザイン

室内に乗り込むと、質感にこだわったインパネデザインと11.6インチの縦型ディスプレイが印象的です。Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応し、スマホとの連携もスムーズです。
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今回撮影した車両は本革シートのタンというカラーです。特殊な「なめし加工」による質感高い仕立てと、温かみのあるカラーです。

シートは長距離移動でも疲れにくい設計。運転席と助手席にはシートヒーター&ベンチレーション機能が搭載されており、季節を問わず快適に過ごせます。
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運転席には、座面の長さを調整できる「クッション長調整機構」が搭載されています。Limited EXではオプション設定となっており、今回の撮影車両にも装備されていました。

最大60mmの範囲で調整できるため、体型に合わせた最適なポジションを確保しやすく、足裏のサポート性が向上。長時間の運転でも疲れにくく、より快適にドライブを楽しめます。





輸入車では比較的見かけるものの、日本車ではまだ珍しいこの機能。シートポジションに悩みがちな私にとって、まさに“理想のマリアージュ”といえる装備でした。

後部座席にもフロント同様、本革シートが惜しみなく使用されており、滑らかな質感とゆとりのある空間が、フラッグシップモデルならではの風格を感じさせます。



昨年、「ラリー北海道」の取材でアウトバックのレンタカーを利用した際、大人4名での移動でも後部座席の足元には十分なスペースがありました。

膝を伸ばしてゆったりと座れるうえ、大きめのリュックを足元に置いても余裕がある快適さに驚かされたことを覚えています。

レンタカーしたアウトバックがこちら。

レンタカーしたアウトバックがこちら。


さらに、乗り心地の良さも特筆すべきポイントです。

路面の凹凸を巧みにいなし、不快な突き上げを感じさせない滑らかさ。長距離移動でもリラックスできる上質な乗り心地。この快適さこそ、私がアウトバックの後席を気に入っている理由のひとつです。

アウトドアや旅行に欠かせないラゲッジスペースにも、使いやすさへのこだわりが光るのがアウトバックの魅力です。荷室容量はVDA方式で561Lと十分な広さを確保。さらに、リアシートを倒せばより広大な空間が生まれ、大きな荷物も余裕をもって積載できます。





また、ハンズフリーオープンパワーゲートを採用し、荷物で手が塞がっていても簡単に開閉が可能です。リアゲートの開口部も広く設計されているため、大きな荷物の積み下ろしもスムーズに行えます。



パワートレインには、1.8L水平対向ターボエンジンを搭載。街乗りから高速道路までスムーズで力強い加速を実現します。

また、スバル独自の「X-MODE」を搭載し、雪道や泥道でもしっかりとトラクションを確保。さらに、急な下り坂ではヒルディセントコントロールが作動し、安全に走行をサポートしてくれます。

私のフォレスターにもX-MODEが搭載されていますが、正直なところ、普段は使わなくても十分すぎるほどの走破性能を発揮してくれるため、一度しか使用したことがありません。その一度とは、北海道・ルスツで除雪されていない道を案内され、深雪にハマってスタックしてしまったとき。

極限の状況では頼もしい機能ですが、通常の走行ではX-MODEなしでもスバルの走りがいかに優れているかを実感しています。とはいえ、万が一のときに備えてこうした機能があることで、より安心してどこへでも行けるという自信につながるのではないでしょうか。

愛車フォレスターのバックフォグランプを点灯させて走行した写真

愛車フォレスターのバックフォグランプを点灯させて走行した様子。吹雪や濃霧、大雨といった視界の悪い状況では、バックフォグランプを点灯することで後続車からの視認性が向上します。アウトバックにもこの機能が備わっているため、安全確保のためにも状況に応じて積極的に活用することをおすすめします。


さらに、安全性能も抜かりなく、最新の「アイサイトX」を採用。渋滞時のハンズオフアシストなど、ドライバーをしっかりとサポートしてくれます。

どんな道でも安心して走れる確かな走破性と、安全性能の高さ。その両方を兼ね備えたアウトバックは、大切な人とのドライブをより安全で快適なものにしてくれる1台だと確信しています。



レガシィ アウトバックは、スバルならではの走破性と快適性をさらに進化させた1台。アウトドアシーンだけでなく、日常使いにも馴染むデザインと高い実用性が魅力です。

「悪路も走れるSUVが欲しいけれど、長距離移動の快適性も重視したい」。そんな人にまさにピッタリな選択肢と言えるでしょう。
6/6

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