
王道というより、もはや覇道。今季は当然のように、黒いアウターの天下が続く。ただ当然ながら、黒ならなんでもOKというワケじゃない。むしろ着用率が高いからこそ、細かいモノ選びや合わせ方に個性が宿るのだ。ほら、こんな感じで。
【写真8点】「王道の黒アウターこそ“ちょっと違う”を選びたい」の詳細を写真でチェック ① ロングで裾広がりのコーデュロイコート
コート=ガブリエラコールガーメンツ シャツ=コモリ カットソー=プラダ デニム=リーバイス シューズ=ビルケンシュトック 眼鏡=ブラン バッグ=ガブリエラコールガーメンツ ブレスレット=エルメス
▶︎小林さんのスナップをすべて見る小林時生さん(36歳)真っ赤でツヤ感のあるバッグが、陽の光を鮮やかに反射する。それとは対照的に、コートはマットな黒。光を優しく飲み込むかのような、趣深いコーデュロイ生地だ。
裾広がりのロングシルエットもユニーク。端から覗くデニムとの相性も良く、品のいいカジュアルを形成する。
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