
ラグジュアリー感やや強めの「ランクル300」に比べて、「ランクル250」は野性味があって、再販されている70よりもグッとモダン。
そんな“ちょうど良い感じのランクル”だからこそ人気が高いのだろうけれど、日本最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」で見つけたランクル250のカスタムカーたちは、その魅力を存分に引き出して楽しんでいた!
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すべての写真を見る 野に放っても、街へ戻っても華があるランクル250

LC250 OVERLANDER/4×4エンジニアリングサービス
まずは、もはや王道と言ってもいい、オーバーランダースタイルのランクル250だ。
オーバーランダーといっても、やり過ぎていないところが、この「LC250 OVERLANDER」の魅力。野に放てばその能力を遺憾なく発揮し、都会へ戻れば街並みに調和する。そんなスマートなデザインだ。
4×4エンジニアリングサービスのフラッグシップ・アルミホイール「BRADLEY FORGED 匠」にトーヨータイヤの285/60R20オープンカントリーを装着。
この足を収めるために2インチリフトアップ&35mmフェンダーが拡幅されている。この“派手すぎない足回り”が良い感じだ。
アルミホイールはマットチタンブロンズ色で、センターキャップはツヤ消しブラック。リアラダーはガラスハッチの開閉を妨げない。
それにインチアップはコイルスプリングの交換だけでいいし、リアラダーもボディへの加工は不要。つまり、あまりベース車をイジらなくていいから、将来手放す時のリセールバリューも安心出来そうだ。
もちろん、オン/オフロードでの乗り心地や操縦安定性を高めるパーツも用意されているし、さらに悪路走破性を向上させるパーツも今後登場する予定だとか。あとはどの“塩梅”にとどめるかだけど、少なくとも見た目は、これくらいスマートなのが良いかもしれない。
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