
独創的な配色、大胆な柄使い、クラシックへの愛が感じられる優雅なパターン。国を、時代を超え愛されてきた「ドリス ヴァン ノッテン」。街へ目を向けるたび、それを実感させられる。
世界的コレクションブランドの唯一無二のアイテムを、今の空気に倣いながら自分なりの感性で着る。そこで参考になるのは、街行く洒落者たちの出で立ちだ。彼らから“ドリス”との理想的な付き合い方を探る。
【写真7点】「洒落た人はみんな“ドリス”が好き!」の詳細を写真でチェック① グリーンのラインが目を引く上質ニット

ジャケット=オーラリー カットソー=ルメール ニット=ドリス ヴァン ノッテン パンツ=スタジオニコルソン シューズ=ジェイエムウエストン 眼鏡=カトラーアンドグロス ベルト=クレストブリッジ
▶︎山崎さんのスナップをすべて見る山崎裕太さん(34歳)
アウターとスラックスの、なんとも表現し難い曖昧な色。どこか大人びた風情をその身に宿す両者にさりげない刺激を届けるのは、スラント気味に入れた斬新なグリーンラインと大胆なカッティングのネックデザインが目を引くドリス ヴァン ノッテンのニットだ。
山崎さんはベルト、シューズはオーソドックスなものを選択。双方を同じ色味で合わせるドレスの教科書に倣った手法で固めたことで、よりインナーの存在価値が定義される。

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