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2025.01.31

ファッション

アウターはブラック派!別注ミリタリー、コモリのダウン……カメラマンの現場を支える愛用品3選



特集「現場最前線!プロカメラマンが頼る“最強アウター”」とは……

容赦ない北風、身を凍らす雨や雪。シャッターを切る瞬間に全神経を集中させるフォトグラファーにとって、冬の寒さは大敵だ。「撮影中はなるべく考えることを減らしたい」とする清水健吾さんは、どんなアウターでストレスを取り除いているのだろう。

 【写真7点】「コモリのダウンに、ふたつのミリタリーJKT。幾多の現場をともにしたカメラマン愛用アウター3選」の詳細を写真でチェック
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話を聞いたのは……
  清水健吾さん
1979年生まれ、茨城県出身。2005年から松尾 修氏に師事し、2008年に独立。2015年には個人事務所を設立する。雑誌や広告を中心に幅広く活躍する一方で趣味のスポーツにも熱中し、最近は新日本プロレスの世代交代で頭がいっぱい。ゲイブ・キッド推し。

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別注でさらなる余裕を手にした

モンスターパーカ&ハッピージャケット


 
黒。清水さんが撮影時に着る服は、そのほとんどがブラック一色だ。理由は明確。「そのほうが写真に集中できるから」。気分的にはもちろん、撮影対象に色の影響を及ぼさないためレタッチの工数も減らせる。潔く、理にかなっている。

真冬のアウターも、当然黒い。防寒性に重きを置けば、4年ほど前に購入したというモンスターパーカ&ハッピージャケットが特にお気に入り。中目黒の老舗バンブーシュートの別注によって、さらなる風格を手にしたワイルドシングスのミリタリーアウターだ。


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「PCUとかのウンチクにはあまり興味がないけれど、撮影で実物を見て“いいな”と思いました。定番モデルよりも身幅が広く、楽に着られます。だからインナーをたくさん着込めて、着膨れもしない。軽いし、着るというより“纏う”気持ち良さがありますね」。
 
そのありがたみを、長短ふたつのレングスで実感する清水さん。「スタジオと外の出入りや立ったり座ったりの細かい動きが要求される際はショート丈、長丁場のロケはロング丈」とシーンに応じて使い分けている。
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