「もうSF映画の世界」なランクルにジープ…… 宇宙モノアニメに出ていもおかしくない4台

自動運転技術が進歩し、音声認識にAIが採用される時代。車の中身が昔アニメや映画で見たようにどんどん未来化しているんだから、見た目もSF映画やロボットアニメ的になっても不思議じゃない。

だからだろう、SFに出てきそうなSUVが世界最大級のカスタムカーの祭典「SEMAショー2024」に現れた。

そろそろ地球の車遊びに飽きたところだなぁ、なんて諸兄の近未来の愛車には、ピッタリかもしれない。

▶︎すべての写真を見る

ガンダムに登場済み。と言われても納得しそうなランクル250

「モデリスタ オーバーランダー ビジョン コンセプト」

トヨタ系カスタマイズブランドのモデリスタがSEMAショーに送り込んだのは、「ランドクルーザー250」をベースにした「モデリスタ オーバーランダー ビジョン コンセプト」。

「実はガンダムに出てました」、なんて言われたら思わずうなずいてしまうほど、宇宙的なデザインの装甲車だ。

「冒険心を制限しない究極の遊び車」をコンセプトに、砲弾ではなく、石や泥を弾く多様な装甲パーツを装着。もちろん、大きくて幅広なタイヤを収めるためボディは拡幅されているが、それを強調するかのようにボンネットの先端部分にバータイプのイルミネーションライトが備わる。

ダークメタリックのボディカラーに、マッドブラックとグロスブラックの2種類の“黒”を合わせている。