
毎月恒例のプレゼント連載「
Have a nice ONSEN trip」も残り2回。これまで全国にある星野リゾートの旅館ブランド「界」をご紹介してきたが、今回の旅先は伊豆半島にある「界 伊東」。
伊東温泉といえば、大分県の別府・湯布院と並んで日本三大温泉と呼ばれる、全国でも有数の源泉数を誇る温泉地だ。
【写真15点】星野リゾート「界 伊東 」を写真でチェック
また東京や名古屋エリアからもアクセスが良く、温暖な気候のため、年間を通して花々を楽しめるのも魅力のひとつ。
「界 伊東」には伊東駅から徒歩10分ほどで到着する。ここはかつてあった老舗温泉旅館の建物を活かしてリニューアルしたこともあって、純和風の落ち着いた雰囲気を味わえる旅館に仕上がっている。
親子3世代や友達グループなど、最大8名宿泊できるご当地部屋

こちらは4名定員のご当地部屋。ベッドルームには4つベッドが並ぶ。
全30室ある客室は伊豆ならではの伝統工芸や文化を取り入れたご当地部屋「伊豆花暦の間」で、広々した畳敷きのリビングルームを用意。
床の間や行灯、花暦スクリーンなど花をモチーフにした工芸品やデザインのエッセンスがシンプルな空間を引き立てている。
また部屋の種類も、2名・3名・4名定員のゲストルームのほかに最大8名まで利用できる特別和室があるのも「界 伊東」ならではの特徴だ。
この特別和室があることもあって、大所帯のグループや親子3世代、ビッグファミリーで記念日などに利用されることも多いという。
最大8名まで宿泊可能な広々とした特別和室。
特別和室に飾られているのは子供たちの長寿や健康を願う縁起物、「つるし飾り」。親から子へと受け継がれた節句飾りが配されたこの大部屋は、まさに3世代水入らずでの利用にぴったりというわけだ。

露天風呂付きの客室は2名・4名定員と選べるので、誰にも気兼ねなくゆったりしたい人には特におすすめ。
界ブランドでは「ひとり旅プラン」もあるので、たまにはひとりで気ままに過ごしたい大人にも打ってつけなのである。
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