かつて戦場を駆け抜けたジープのように、武骨なSUVはやっぱり屋根なしがよく似合う。
自ら巻き上げた土煙の匂いを嗅いで、太陽の光を浴びながら風を全身で受け止めて走るなんて、どう考えても最高だろう。
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すべての写真を見る さすがブロンコ! 思想にも共感する電動開閉式ソフトトップ
フォード「ブロンコ ワイルドファンドプロジェクトビークル」。
アメリカのSUVには屋根を取っ払えるSUVがある。ジープ「ラングラー」やフォード「ブロンコ」だ。
ブロンコの場合、標準でソフトトップが備わり、ハードトップはオプション扱いとなっている。
フォード パフォーマンス パーツによる2インチリフトサスペンションキットが組み込まれている。
とはいえ、この脱着作業が結構面倒なのだ。ルーフに楽に手が届くような大柄なアメリカ人でも、きっと手を焼いていることだろう。
しかし、フォードが世界最大級のカスタムカーの祭典「SEMAショー」で披露した「フォード ブロンコ ワイルドファンドプロジェクトビークル」には、電動ソフトトップが備えられた。
ボタンを押せば約18秒で開閉可能だ。これなら気の向くまま、簡単にルーフを開け閉めできる!
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