スケーターやサーファーなどの横ノリ系はもちろん、最近は都会的にすっきりきれいにはくスタイルも人気を集め、改めて幅広い層から支持を得ているディッキーズ。
当然、街中にも愛用者が多数いるのだが、センスのいい男たちがこぞって選んでいるのはどうやらコラボモデル。
本家の良さをリスペクトしつつ、きちんとディテールがアップデートされているので、いつもの着こなしを自然とワンランク上の装いに導いてくれるのだ。
【写真7点】「街で目を引く“コラボモデル”の「ディッキーズ」。3者3様の取り入れ方をスナップから」の詳細写真をチェック ① 程良いゆったりシルエットのバランスが絶妙
パンツ=ヴァイナルアーカイブ × ディッキーズ ジャケット=フジト カットソー=グリーン スニーカー=アディダス オリジナルス
楠本恭平さん(43歳)
楠本さんが選んだのは、デザイナーの大北幸平さん率いるヴァイナルアーカイブとの共作。さまざまなモデルでコラボ展開があり、こちらはおそらく、定番のコットンポリ素材を使い、シルエットをモディファイした一本と見た。
ジャストで着たトップスに対し、ワタリが広く、ゆるやかにテーパードするボトムスが肩肘張らないリラックス感を演出している。
足元にスエードアッパーの名作スニーカーでターコイズブルーを挿し、カットソーのロゴの色とリンクさせたところも技アリだ。
2/3