やはり悪路に強いハイブリッドSUVは、世界のトヨタに頼りたい
トヨタ「RAV4 Z」/22.2km/L(WLTCモード)
燃費が良くて、悪路も厭わず遊びに行けるSUVが欲しいとなれば、やはり世界のトヨタに頼る選択は検討したい。トヨタ「RAV4」のプラグインハイブリッド(「Z」グレード)なら、WLTCモードは22.2km/Lと低燃費。全長も約4.6mと街乗りも遊びもこなせる、ちょうどいいサイズ感だ。
2.5Lエンジンにフロントとリアにモーターが備わるプラグインハイブリッドシステムは、満充電ならモーターのみで95kmも走れる。これがミソで、もし自宅に普通充電器を備えたら、毎日の通勤や買い物はほぼ電気自動車になる。
ということは、それだけ燃費が向上するわけで、使用状況によっては22.2km/Lを超える好燃費も期待できるのだ。
プラグインハイブリッドはRAV4の最上級グレードという位置付けなので、装備が充実している。
さらに、緻密な制御がしやすいモーターで四輪をコントロールするから、悪路走破性も高いし、フロントの床下が透けて見えるようなパノラミックビューモニターが備わるので、岩場など凹凸の激しい路面も安心して進める。オプションの1500W/100Vコンセントを備えれば、アウトドアで電子レンジさえ使えるようになる。
ほかにも、前後ドライブレコード機能付きのデジタルインナーミラーが標準装備とか、やっぱりトヨタ車って至れり尽くせりだなぁ、世界中から支持されるわけだ、って改めてわからせてくれるSUVだ。
3/5