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③ミンナノ × アシックス スポーツスタイル ゲルニンバス 10.1


振り返れば2023年の年末、大地さんはこんな予言を残していた。

「2024年のスニーカートレンドは、まだまだ“Y2K”な感じのレトロスニーカー人気が続く気がします。ニューバランス1906Rやアシックスのゲルシリーズとか……」。

で、今作。ゲルシリーズのなかでも人気の高い「ゲルニンバス 10.1」をよりファッショナブルに昇華させた、東京・池ノ上のショップとのコラボレーションだ。

「ショップオーナーである中津川吾郎さんがディレクションしただけに、こだわりが詰まっていますよね」。そう大地さんが指摘するように、ディテールの作り込みは圧巻。

アッパーにはメタリックな補強材ほか、自転車由来のリフレクターをミックス。ミッドソールと靴紐はナチュラルな生成りカラーで揃えられ、服との合わせやすさも考慮されている。

「自分でトレンド予測しておきながら、天の邪鬼な性格もあってこういうタイプはあまり履いてこなかった。でも、そんな自分をぶん殴ってやりたいくらい、むちゃくちゃ惚れました! 履き心地も最高!」とご満悦。サイズ感が大きめのシンプルな服とともに、普段履きとして楽しんでいるようだ。


2024年も、大地さんのスニーカー愛は相変わらず。2025年のトレンド予測も気になるところだが、「個人的にはカナダのランニングシューズ、ノルダを狙っている」らしい。じゃ、2025年もいいご報告をお待ちしてますね!

増山直樹=文

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