② スノーウェアの中間着を暖冬アウターとして活用
ザ・ノース・フェイス
「レイバックミッドジャケット」2万7500円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
お馴染みザ・ノース・フェイスからは、薄手の軽量フリースをピックアップ。それも通常のポリエステル繊維に比べて半分の軽さを誇る、超軽量素材を使用したフリースジャケットだ。今季ローンチした新たなスノーウェアコレクション「レイバック」からの一着である。
「8本の突起を持つ、リサイクル中空繊維のフリース素材を採用。空気を溜めやすく、通気性に優れた素材なので、薄手のシェルやコートなどを羽織ればドライで快適な保温状態をキープしてくれるんです」(ムロフィス PR/嶋田哲也さん)。
まさに中間着としての機能を最優先して開発された商品であるが、近年の気候を鑑みれば、街でのアウター活用も可能ではないだろうか。
摩耗しやすい襟や肩、脇、胸ポケットは、高い伸縮性を持つソフトシェル素材で補強。動きやすさと耐久性を考慮したディテールだ。
このフリースジャケット、車移動が多い人には打ってつけの暖冬アウターなのかもしれない。暖房の効いた車内はそもそも薄着でOK。伸縮性に優れているから車の乗り降りもラク。付属物(ベルトやドローコードなど)がほとんどないのでシートを傷つける心配もない。お試しあれ。
3/3