OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ファッション
  3. 山の王・モンベルの防寒アウターは街着としても優秀! 今季のイチオシ4選とスタイリングのコツ

2024.12.30

ファッション

山の王・モンベルの防寒アウターは街着としても優秀! 今季のイチオシ4選とスタイリングのコツ


「群雄割拠! ダウン&アウター最前線」とは……

プロユースの機能性を、驚きのコストパフォーマンスとともに実現するモンベル。地に足のついたジャパンブランドは、山での支持率が圧倒的だ。それをいかに、街で楽しむか。注目の新作ダウンの着こなしを、スタイリスト松平さんが提案する。

動画もチェック!



話を聞いたのはこの人

松平浩市⚫︎スタイリスト菊池陽之介さん師事。ストリート要素をミックスしたキレイめスタイリングに定評がある。身長170cmの中肉中背体型。

【写真10点】「山の王モンベルの防寒アウターは街着としても優秀」の詳細を写真でチェック

軽くて極薄、でも暖かい。パーカタイプの傑作

① EXライト サーマラップ パーカ


「EXライト サーマラップ パーカ Men's」1万7050円/モンベル 06-6536-5740

基本DATA
スペック:モンベルが独自に開発した高機能中綿・ストレッチ エクセロフトを封入
カラー:ブラック、ブルーグリーン、グリーン、ライトグリーンの4色展開
サイズ:S〜XL ※松平さんはMを着用
軽量でストレッチ性に秀で、ムレにくい。もちろん、暖かい。冬のアクティブシーンでの“うれしい”を、使い勝手のいいコンパクトボディに詰め込んだ快作だ。「それを、あえて街中で着るのが上級者というか、ファッション好きの目線から見て格好いいと感じるポイントになると思うんです」と松平さん。


advertisement

なるほど。では早速、普段のコーディネイトに取り入れるコツを教えていただこう。

「薄手の中綿入りシェルパーカなので、アウターもしくはミドルレイヤーとして使えます。両方の用途を見据えれば、色はブラックがいいかなと。サイジングは、やや大きめで。170cmの僕の場合、街で着る場合にはMだと少し窮屈に感じるのでLがいいかも」(松平さん)。



黒を選ぶと確かに、ミニマルな表情がより強調されてさらにシュッと見える。定番色だけに、合わせの幅も広い。



「おすすめは、風合いの異なる素材を混ぜたオールブラック。例えば、ブラックデニムなどのコットン系と合わせれば簡単です。インナーで使うならユルめのコートの襟元からフードを覗かせて、ストリートっぽく装うのもいいですね」と語りながら、実際に羽織りはじめた松平さん。

するとどうだろう、この日はいていた濃紺デニムとも相性バッチリに見える。黒のモンベル。実は街での汎用性も備えた、ありがたい逸品だ。
2/4

さらにコンパクトなフードレスタイプも!

② EXライト サーマラップ ジャケット


「EXライト サーマラップ ジャケット Men's」1万5400円/モンベル 06-6536-574

基本DATA
スペック:モンベルが独自に開発した高機能中綿・ストレッチ エクセロフトを封入
カラー:ブラック、ブルーグリーン、グリーン、ライトグリーンの4色展開
サイズ:S〜XL ※松平さんはMを着用
お次は、フードのないジャケット型。当然ながら防寒性能をはじめとしたスペック、パッカブル使用のデザインコードは先のモデルと同様である。

表地は20デニールのバリスティックナイロンリップストップ 、裏地には12デニールのバリスティックエアライトナイロンリップストップを採用。どちらも撥水性があり、モンベル独自の化繊綿「エクセロフト」のインサレーションをしっかり守ってくれる。



「こちらはフードを省いたぶん、重ね着の自由度が広がります。色味を効かせたレイヤードもやりやすいから、ポップなカラーを選んで着こなしのアクセントに使うのも良さそう」と松平さん。ヴィンテージのトラックジャケットを着こなす感覚で、カジュアルに楽しんでほしいそうだ。
advertisement



一方で松平さんは、あらためてモンベルの“作りの良さ”に感心しきりのご様子。「暖かいのに、まるで着ていないかのようにエアリー。不思議です。値段もこなれているし、一度これを知ってしまうとほかでは満足できれないカラダになってしまうかも!」(松平さん)。
3/4

次の記事を読み込んでいます。