ミリタリーウェアがベースになった服はたくさんあるが、やはり心惹かれてしまうのがリアルな軍モノ。
街で着やすくアレンジされたモノではない、「ガチの軍モノ」をタウンユースするには、ひと工夫が必要だ。そのヒントを探ってみた。
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すべての写真を見る ① 軍モノはダメージのないものを選ぶべし
ジャケット=アメリカ軍 デニム=スイス軍 帽子=ファフロッキー 腕時計=ハミルトン
成島和也さん(44歳) M-43フィールドジャケットのインナーとして採用されたライナージャケットはループのボタンホールがユニーク。
そこにスイス軍のワークパンツとジャーマントレーナーでさらにミリタリーテイストを強めた。
だがキチンと街着になっているのは、すべてがノーダメージ状態でキレイな見た目を保っているからだろう。
さらに足元はジャーマントレーナーでダメ押し。ドイツ軍が正式採用していたトレーニングシューズの復刻版である。徹底してミリタリーなのに、そうとは感じさせない。その技術に敬礼。
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