餃子は「おかず」じゃない。白米のことは忘れろ!
ーー最後に、餃子ダイエットで「失敗しがち」な人の傾向があれば教えてください。 白米も食べないと気が済まない人は、餃子ダイエットに向いていません。そもそも餃子の皮が炭水化物なので、米がなくてもしっかりと満足感を得ながら減量できるのがこのダイエットの醍醐味。
それなのに、餃子をおかずとして捉えてしまったのでは元も子もありません。あくまで1週間の期間限定ですから、夜の白米は忘れてください。
それと、終電まで仕事をして、帰って食事を済ませたらすぐに寝る……という方も注意したいですね。
睡眠とダイエットはとても密接。食べてすぐ寝ると、寝ている間も消化活動がおさまっていないので質の低い睡眠になり、脂肪を分解するスイッチを入れる働きのある「成長ホルモン」が分泌されにくくなってしまいます。
食後は2〜3時間は休息をとって胃を休ませてから眠るのが理想。難しい場合でも、最低1時間はおいてから寝るようにしましょう。
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食べたいものを我慢し、カロリー計算に追われ、つらい運動を毎日こなす……。ダイエットにはそんなイメージがつきものだったが、「餃子ダイエット」ならその常識を覆してくれそうだ。