スポーツとファッション。ロミオとジュリエット。黒澤明と三船敏郎。栗山英樹と大谷翔平……。
何が言いたいかというと、今や“スポーツとファッション”の関係は以降の2人1組同様、切っても切り離せない密接な関係にある、ということ。事実、街ではスポーツアイテムを取り入れた“スポカジ”が隆盛をきわめ、ハイブランドはこぞって人気スポーツブランドとコラボする時代である。
すっかり市民権を得た“スポカジ”だが、難易度が高いとされるモノがある。それがトラックパンツ。先入観として合わせ方が難しい。特に足元は何を選べば正解か、多くの人が悩むところだろう。
そんななか、アディダスのトラックパンツを上手にはきこなす男を見て大発見。実は悩む必要なんてゼロ、どんな靴でも受け止める万能アイテムだったのだ!
【写真6点】「【定番アディダスで検証】トラックパンツはどんな靴でも受け止めるオールラウンダーだった!」の詳細写真をチェック ① テイストを揃えたローテクスニーカーは相性◎
コート=ジル サンダー ニット=シュタイン パンツ=アディダス スニーカー=ヴァンズ
広重桂志郎さん(40歳) トラックパンツの代表選手たる、アディダスのスリーストライプス。黒でレイヤードしたトップスに軽快&爽快な印象を与えるスカイブルーのボトムス、この色合わせにセンスが滲む!
肝心の足元は、OCEANSの大好物ヴァンズ「オーセンティック」だ。スポーティなパンツだから、スニーカーは文句なしの好相性。
ただし、一点だけご注意を。安牌は絶対にローテクだ。ハイテクを選ぶと、場合によっては体育教師っぽくなってしまう恐れあり!
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