サンダルは夏の専売特許と思っちゃあいないかい? 冬の本格到来を実感する今日この頃。街行く大人たちの足元を見ると、サンダルの王様、ビルケンシュトックの姿をそこかしこで発見した。
しかも、モデルはビルケンの人気を牽引してきた大定番のボストン。それを世の大人たちはどう料理しているのか。スナップからそのコツを解き明かしたい。
【写真6点】「ビルケンシュトックは“ボストン”で間違いなし!」の詳細を写真でチェック ① モダンさの中に光る足元の余裕こそセンス
コート=古着 ニット=フリークスストア パンツ=ユニクロ シューズ=ビルケンシュトック 帽子=フォーティーセブン 眼鏡=アイヴァン バッグ=アークテリクス 腕時計=ロレックス バングル=エルメス
▶︎小林さんのスナップをすべて見る 小林督幸さん(33歳) 色をネイビーとブラックにとどめ、取り入れたアイテムもステンカラーコート&ニットと、すこぶるシンプル。
ふたつのポイントを押さえるだけで労せず都会感を手にした小林さんだが、ことさら目を惹く理由はそれだけではない。カギとなるのはそこからの計算だ。
キャップにポーチはいい例だが、実はもうひとつ。そう、足元。甲部まで覆うたっぷりめなパンツゆえ革靴のように見えるが、実はブラックスエードのボストン。そのさりげなさや意外性にセンスが垣間見える。
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