チロリアンシューズ。今さらながら語源を説明すると、アルプスのチロル地方を原産とする民族靴の一種である。
だから本来は、登山用。でも、今ではカジュアルな街履きとしての存在感を高めている。特に冬場は繁忙期。ほら、こんなにも愛好家が!
【写真7点】「カジュアルに使える革靴「チロリアンシューズ」。街行く洒落者の用法は」の詳細写真をチェック ① 上野の老舗靴店が作るアザラシ毛のシューズ
ジャケット=アーバンリサーチ トレーナー=古着 パンツ=ナイジェルケーボン シューズ=ロッキングシューズ 眼鏡=ジュリアスタートオプティカル バッグ=マンハッタンポーテージ 腕時計=オメガ
▶︎小笠原さんのスナップをすべて見る 小笠原洋平さん(40歳) モカシンデザイン、短めのレースアップ、ゴツいラバーソール。現代的チロリアンシューズの条件を備えた一足を、赤を効かせたブラックコーデのまとめ役に抜擢。ジャケットと靴で揃えたレザーの質感が、大人っぽさを醸し出す。
しかもこのシューズ、よくよく聞けばアザラシの毛を使った日本ブランドのこだわりアイテムなんだとか。いわば、チロジャパンシューズ。いや、違うな。
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