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ストリートで一世を風靡したシルバータブ


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トリを飾るのが、我々にも馴染み深いモデル。’90年代を象徴するシルバータブの1本だ。



「購入したのは2015年頃。大学時代からずっとはいているデニムです。学生時代、一瞬スケボーカルチャーをかじった時期がありまして、周りはほぼディッキーズだったんですが、一部の人がシルバータブのバギーやルーズをはいていたんです。
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大きめなデニムジャケットとセットアップ風に着ていて、それがすごくカッコいいなと。当時は色が薄ければ薄いほど魅力的に見えたので、そういうシルバータブを結構買い漁りましたね。これはその中の1本です」。



古着を通して、アメリカンカルチャーやストリートカルチャーのカッコ良さを学んだ守田さん。披露してもらったコーディネイトからもその一端が垣間見える。

ジーンズ/古着のリーバイス、アウター/@@@@@、Tシャツ/古着、シューズ/クラークス、キャップ/古着

デニム=リーバイス アウター=ベッドフォード Tシャツ=古着 シューズ=クラークス×リーバイス キャップ=古着


「僕のワードローブは大半がオーバーサイズ。そこに年代ごとのアイテムをどう組み入れるかを考えるんですけど、その際に合わせやすいのがリーバイスなんですよね。シルバータブはまさにいい例。今回はオーソドックスに白TとMA-1を合わせて着こなしました」。

足元にはアクセントになりそうなピンクのクラークス。なんとリーバイスとのコラボだ。



「今だったら足元はクラークスを合わせることが多いですね。これは3、4年前に発表されたコラボワラビーだったと思います。いずれまたスニーカーを合わせたいタイミングは来ると思いますが、今はスエード靴でさらりと品よく合わせたいですね」。


誰もが耳にしたことのある3モデル。長い時を経てなお親しまれているという事実を目の当たりにすると、改めてリーバイスの凄さを実感できる。今一度、名作たちに触れてみてはいかがか。

伊藤恵一=写真 菊地 亮=取材・文

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