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ブラック505はアレンジで自分好みに


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お次は1980年代の505。アシスタント時代を共に過ごした同志だ。第1次古着ブームでは見向きもされなかった’80s古着だが、日増しに注目度が高まっている。



「かれこれ5年ほど、僕がアシスタントのときからはいている1本です。アシスタント時代は、撮影現場の映り込みを避けるために、黒い服を着ることが多かったんです。黒子に徹することが求められますから。当時はこのデニムが仕事着。毎日のようにはいていましたね。もちろん今でもはきますが」。
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購入時、ウエストはジャストサイズだったものの、丈感に難があった。それをカットオフしてマイサイズへとアレンジしたという。

「レングスが36とやや長かったんですよね。溜めてはくよりすっきり見せたかったので切っちゃいました」。




「九分丈に近いぐらい。フリンジに見えるようなタテ糸がやや靴に被る程度に調整しています。この長い糸が地面についてしまうと途端にダラシなく見える気がするんですよね。個人的には地面を擦ることなく、歩くたびに動きが出た方が洒落ていると感じます。さじ加減が大事」。



ちなみこのリーバイスはオレンジタブ。古着シーンでもよく目にするが、オレンジタブは’60〜’70年代に登場した若者向けのラインで、一般的なリーバイスよりやや安価だった。

いわば気楽に手に取れる古着の代表格。だからこそ、気軽にアレンジもできたようだ。



裾周りが印象的なこのデニム、シューズ選びもポイントになりそうだが、守田さんは何を合わせるのか?

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「アシスタント時代はニューバランスといったスニーカーを合わせていましたが、今は小綺麗なブーツや革靴が多いですね。アメカジ代表のデニムも、途端にモードな雰囲気になるんですよ。

アウターで大胆に遊んでみるのもワルくありません。鮮やかな花々が散りばめられたアウターだって、ボトムスが黒デニムであれば意外とすんなり馴染むんです」。
3/3

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