ヘアを気にする必要がなく、ちょっとしたアクセントにも最適。大人にとってキャップは実に好都合。だが、昔は対等に付き合ってきたものの、今じゃ途端に距離を感じてしまうのだから困りもの。
そんな気後れ気味な大人にとって、福音となりうるメガネとのコンビ。その効果は、街行く洒落者たちの姿を見れば一目瞭然である。
【写真8点】「40代のキャップは“メガネとセットで取り入れる”が正解」の詳細を写真でチェック
① サングラスとの併用ならキャップを挿し色にするもよし
ジャケット=ハイク スウェット=アクネストゥディオズ カットソー=ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ パンツ=アーツアンドサイエンス シューズ=ヴァンズ 帽子=タコマフジレコード 眼鏡=金子眼鏡×ユナイテッドアローズ バッグ、ネックレス=ノーブランド 腕時計=カシオ
▶︎岡田さんのスナップをすべて見る 岡田壮平さん(41歳) モノトーンにせよ、アースカラーにせよ、前に出過ぎない色は総じて扱いやすいもの。とはいえ、それをよく知っているがゆえに、周りと大差のない着こなしになってしまうことは往々にしてある。そんな頭痛の種を、岡田さんはキャップで解決した。
セルリアンブルーのひと挿しは、アースカラーで全体をまとめた着こなしに爽やかな風を運んでくれる。しかも、色モノにつきまとう若造感は茶セル&濃厚レンズのクラシカルなサングラスでフォロー。これならカラフルキャップも怖くない。
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