③ ボヘミアンな空気を纏ったユニクロのデニムコーデ

ニット＝シキトウキョウ　デニム＝ユニクロ シューズ＝ニューバランス 帽子＝センスオブグレース 眼鏡＝シキ

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恭介さん（26歳）

国内の実力派生地メーカーの素材を採用したモデルも存在するユニクロデニムは、今やうるさ型な大人たちの声をも黙らせる説得力がある。恭介さんも率先して取り入れているが、同時に自分なりの個性を注入し、周囲と一線を画す出立ちを作り上げた。



選んだのは王道のレギュラーストレートではなく、ほんのりフレアなシルエット。しかも、裾はカットオフするアレンジまで添えている。

そこへマルチボーダーのモヘア風ニットを投入し、一気にボヘミアンな風情へ。ド直球にしてド定番のアイテムには、世間の慣習を度外視したアプローチもまた必要なのかも。


ベーシックなアイテムが多く、カラバリも大人たちを安心させる色が常時ラインナップ。ゆえについすべてをユニクロに委ねてしまうが、ベーシックな懐の深さに乗じて自分らしいアイテム投入、自分らしい着こなしを思い切って追求するのも悪くないと思うのだ。