いざ試着!金無垢時計には衝撃の秘密が……
卓也 さあ、どれから試着していきましょうか。
石橋 パイロットからいってみようかな。
藤井 おお、格好いい〜。
卓也 めちゃくちゃ格好いいな!
「パイロット オートマティック」(SSケース、40 mm、自動巻き)106万7000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
石橋 文字盤にラインが入ってますね。
穴田 昔の飛行機の機体に、こういった模様が入っていたんです。それを文字盤に落とし込んだデザインになっています。
石橋 そんな話を聞いたらねえ……。
卓也 欲しくなっちゃうよな。やっぱりパイロットウォッチ特有なのか、文字盤が見やすいですよね。
藤井 実用の道具として使われてきたものなので、見やすさには特化していると思います。ケースもすごくキレイですよね。ピカピカだし、エッジがパキッと立っているし、すごく高級感がある。
穴田 ちなみにこのシリーズは、最初から替えのストラップが付いてきます。ブラウンのカーフレザーで、ご自分でワンタッチで付け替えられるようになっています。
藤井 この仕様はめちゃくちゃ便利です。普通は専用の工具がないと付け外しできないんですけど、これは自分で簡単に付け替えられるんですよ。ほかのベルトも追加で購入できるので、また違った色のレザーに替えることもできます。
卓也 あ、レザーになるとまた印象変わるね。めっちゃ格好いいじゃん!
「パイロット オートマティック」(SSケース、40 mm、自動巻き)106万7000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
藤井 ベルトの付け替えって楽しいんですよね。気分も雰囲気もぜんぜん変わるし。
卓也 用途や使う場所によっても変えられるからね。
穴田 ゼニスの場合、ベルトのバックルも一緒に付いてくるので、非常に簡単に取り替えができます。次はエリートですね。
「エリート クラシック」(SSケース、40.5 mm、自動巻き)80万3000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
石橋 おお〜、いいですね〜。
卓也 似合うね。
石橋 なんで似合っちゃうんだろ……。
卓也 これはかなり石橋っぽいね。ベルトの色は青ですか?
穴田 濃い青のネイビーです。
卓也 ブラックはないんですか?
穴田 ブラックやブラウンもご用意はできるので、あとから替えることも、もちろんできます。
藤井 文字盤はギョーシェですか?
卓也 ギョーシェ……?
藤井 ギョーシェという時計の装飾法というか、仕上げがあるんです。文字盤に放射状の線が入っていると思うのですが、そういった彫金技法の名前ですね。それがアクセントになって、今まで見た時計とはちょっと違う趣があると思います。
「エリート クラシック」(SSケース、40.5 mm、自動巻き)80万3000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
卓也 四千頭身もね、養成所の在学中は常に1位でしたし、デビューして1年でテレビに出始めて、あっという間にブレイクの階段を駆け上がってきた……ある種の“エリート”ですから。彼がそれを着けるのは申し分ないでしょう! というわけで、購入で!
石橋 いやいや、購入させすぎですって(笑)。でも裏側も格好いいな。ちゃんと星のモチーフが入っている。
「エリート クラシック」(SSケース、40.5 mm、自動巻き)80万3000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
藤井 続いて、クロノマスタースポーツ。
穴田 もともと金属ブレスレットのモデルは出ていたのですが、ラバータイプのものは今年の新作になります。
卓也 これはこれで石橋のイメージに合っているかも。
藤井 スポーティであり、好きなブルー系の色であり……ど真ん中ですね。
「クロノマスター スポーツ ブティック エディション」(SSケース、41mm、自動巻き)161万7000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
卓也 3色のベゼルって本当に珍しいですよね。
穴田 私も自社以外では見たことがないですね、3色セラミックっていうのは。
藤井 セラミックって、着色が技術的にすごく難しいんですよね。
「クロノマスター スポーツ ブティック エディション」(SSケース、41mm、自動巻き)161万7000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
穴田 焼かなくてはいけないので、材質が縮むのを計算した上で作られています。2色までなら、ある程度加工すればいけるんですけど、3色となると相当難しいですね。
卓也 青が都築、黒が後藤で、グレーが石橋? お前トリオ好きだなあ。
石橋 卓也さんが僕らのこと好きすぎですよね。
卓也 じゃあ、青がお前ならいいの?
石橋 そういうことじゃなくて(笑)。
穴田 次は、デファイ スカイラインというシリーズになります。
石橋 形が格好いいなあ。
卓也 思ったよりゴツくないよね。
穴田 収まりのいい作りになっています。ジャンルとしてはラグジュアリースポーツでしょうか。
藤井 ケースの形や文字盤のデザインにもスポーティな要素がありますね。
卓也 文字盤に星が散りばめられてます?
穴田 文字盤の12時位置にあるのは、ゼニスの今のトレードマークの星で、文字盤に施されている星は五芒星になっているのですが、昔は4つの頂点の星がトレードマークだったんですよ。ちなみに、こちらもストラップをワンタッチで外せるようになっています。
「デファイ スカイライン」(SSケース、41mm、自動巻き)126万5000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
卓也 このギミックはありがたいんじゃない?
穴田 ラバーベルトが最初から付属しているので、付け替えるとよりスポーティな印象になりますね。
「デファイ スカイライン」(SSケース、41mm、自動巻き)126万5000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
石橋 ラバーの方が僕っぽいですね。うわ、かっけえ……。ええ……、かっけえ……。
卓也 心から声が出てますねえ。
穴田 ゼニスというのは「天頂」、すなわち「星がたどり着ける頂」っていう意味なんです。頂点を目指される方にはちょうどいいかと。
卓也 だって目指しているものなんて、ひとつしかないもんね。頂点でしょ!
石橋 卓也さん、はしゃぎすぎ!
穴田 最後は、クロノマスター リバイバルです。
「クロノマスター リバイバル エル・プリメロ A384」(SSケース、37 mm、自動巻き)118万8000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
石橋 うわ、いいなあ。
卓也 これめっちゃ似合うじゃん。
穴田 ゼニスのエル・プリメロという機械が誕生した当時のデザインになっています。しかも、このクロノグラフがブランドの顔的なシリーズなのでおすすめですね。
藤井 サイズもクロノグラフにしては小さめですよね?
穴田 37mmなのですが、近年、他社さんではこのサイズ感のクロノグラフは出していないですね。
「クロノマスター リバイバル エル・プリメロ A384」(SSケース、37 mm、自動巻き)118万8000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
藤井 もっとゴツくなるのがクロノグラフのいいところではあるんですけど、この時計のコンパクトな感じは、ヴィンテージっぽくて石橋さんにすごくお似合いだと思います。
穴田 当時のオリジナルのカラーリングをそのまま復刻したブティック限定モデルもあります。よりヴィンテージ感の強いテイストです。
クロノマスター リバイバル エル・プリメロ A3817(SSケース、37㎜、自動巻き)118万8000円/ゼニス(ゼニス ブティック銀座 03-3575-5861)
石橋 渋いなあ、この色。
藤井 このベルトの色、けっこう絶妙ですね。キャメルカラーというか、ヴィンテージっぽいし、文字盤にも合ってる。
7/8