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2024.11.25

時計

パテックにオメガ、グランドセイコーetc. 流行にとらわれない“金の3針ドレスウォッチ”



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今、腕時計選びの門前に立つアナタがもし、忙しなく移ろうトレンドよりも、時代を超えてなお変わらない普遍性を重んじるなら、「金の3針ドレス」こそ最良の選択だ。

金時計と聞くと、「派手」「これ見よがし」と感じるだろうか。ただ、シンプルなドレスウォッチであれば、さにあらず。

品格を与えてくれるだけでなく、普段の着こなしを格上げしてくれるのは間違いない。また、ゴールドは年を重ねた我々の腕元にこそ、嫌みなくさらりと馴染むのだ。

今回ピックアップしたのは3針だが、実を言うとドレスウォッチの本式は秒針のない2針。ただし、もし普遍性を重視するのであれば、現代のドレススタイルのスタンダードである3針をまず押さえておくべきだ。

金の3針はオーソドックスだからこそ奥深い世界。まずは、代表作ともいえるパテック フィリップ「カラトラバ」をはじめ、厳選のモデルをとくとご覧いただこう。

[BASIC]パテック フィリップ “カラトラバ”

どんな世界にも存在する不動の定番、基本の“キ”。まずはそんな、押さえておきたいベーシックな一本から。

「本物」を見ることで、審美眼も養われるはずだ。

K18ローズゴールドケース、39mm径、手巻き。524万円/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン 03-3255-8109)

K18ローズゴールドケース、39mm径、手巻き。524万円/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン 03-3255-8109)


[パテック フィリップ/カラトラバ 6119]
ドレスタイプの記念碑的な存在であり、時計のスタンダードを築き上げた大傑作「カラトラバ」。

こちらは、その初期モデルである通称“クンロク(Ref.96)”の系譜を受け継ぐ一本で、植字式バーインデックス&スモセコの組み合わせに、レイルウェイミニッツトラックを配した古典的な顔立ち。

伝統のクル・ド・パリ装飾ベゼルと、柔和なシルバーダイヤルが大人の品を添える。


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