Q. シミにも種類があるんですか?
A. 種類があり、それぞれ治療法が異なるので注意 「化粧品でシミを予防することはできます。でも、できてしまったシミを化粧品によって取ることは不可能なんです。病院でレーザーや光治療といった施術を行わない限り、シミを取ることはできません」。
また下記のイラストのとおり、シミにはいろいろな種類があり、それぞれ治療法が異なる。的確な診断を受けて適切な治療を行わないと、シミがより濃くなる可能性もあるので注意が必要だ。
①そばかす鼻や頬に現れる1〜4mm程度の斑点。一つひとつの境界線がわかりづらいので、レーザーより波長粋の広い光治療を施すことが多い。
②肝斑メラノサイトがエラーを起こし、少しの刺激でも過剰にメラニンを生成することでできる。レーザーを当てると悪化することもある。
③老人性色素斑紫外線によってできる、いわゆるシミ。レーザーを数回当てて治療する。治療後しばらくは、施術箇所に紫外線を当てないようにしなければならない。
④老人性疣贅イボの一種。少し盛り上がっているのが特徴。CO₂レーザーを使って削るように取るのが一般的。1〜2回の治療で除去することが可能。
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