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1店舗目。IWC 表参道ブティックへ



卓也 さあ、まずは1店舗目。「IWC 表参道ブティック」に到着しました。どうですか?店内に入ってからちょっと口数減ったよね?

石橋 いや、マジでそわそわします。

卓也 わかるわ〜、その緊張(笑)。店内は、お店の方にご案内いただきましょう。今日はよろしくお願いします! まずは簡単に、IWCのブランドの説明をしていただけますか?

スタッフ はい。1868年に創業したスイスの時計ブランドです。いちばん歴史の深いモデルは、1930年代に誕生したパイロット・ウォッチで、こういった男らしいデザインのものから、ポートフィノというシンプルなモデルまで幅広く取り揃えております。



藤井 IWCのイメージって、真面目で正統派。例えば、見た目がちょっとチャラそうな人でも、IWCの腕時計をしていると「あ、なんか誠実な方かも」とか「ちょっとインテリジェンスがあるかも」とか、どこか大人の品を添えてくれるような説得力がありますね。



石橋 確かに大人の品はあるなあ。実は、IWCは新宿店にプライベートでも見にいったりしてます。元々、ハナコの岡部さんに「石橋が時計買うならIWCとか似合うかもよ」って言われてから気になり出したんです。

卓也 岡部さんも前にロレックス買ってましたからね。

石橋 お子さんが生まれた年に買って、お子さんがハタチになったときにあげるって言ってました。

藤井 素敵ですね、そのエピソードも。


[左]「パイロット・ウォッチ・マーク XX」100万1000円、[右]「パイロット・ウォッチ・マーク XX」83万500円/IWC 0120-05-1868


スタッフ シンプルなもののなかだと「パイロット・ウォッチ・マーク XX」が、今いちばん新しいモデルですね。

藤井 石橋さんは、これが気になっていたんですよね。

石橋 そうです。革ベルトも格好いいんですよね。

卓也 どういうデザインが欲しいっていうのは、ざっくり決まっているの?

石橋 何となくですけど、本当にシンプルで格好いいもの。マーク XXのようなインデックスと針だけのデザインも、めちゃくちゃ惹かれるんですよね。

藤井 マークシリーズには元々「マーク XI」というモデルがあって、まさしく軍用時計として生まれた時計です。そこからさらに無駄なものを削ぎ落として、シンプルに機能美だけを追求してきたシリーズなので、石橋さんのポリシーにもぴったりだと思います。

卓也 そこまで言われたら、もうこれにしちゃう感じだね(笑)。

石橋 もう少し見させてください!

 「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “モハーヴェ・デザート”」614万3500円/IWC 0120-05-1868

 「ビッグ・パイロット・ウォッチ・パーペチュアル・カレンダー・トップガン “モハーヴェ・デザート”」614万3500円/IWC 0120-05-1868


卓也 これなんかもいいと思うけどね。

石橋 いやあ……。さすがに手が届かない。でもめっちゃ格好いいですよね、永久カレンダー(=パーペチュアル・カレンダー)。けど値段がなあ……。一生モノとはいえ。本当に一生じゃないですか。一生すぎませんか?

卓也 一応これも試着させてください。

石橋 え!?



スタッフ 続いて、こちらはいちばん人気のポルトギーゼコレクションです。

石橋 結局こういうことなんですよ。めちゃくちゃシンプルで格好いい!

卓也 確かに超格好いいね、これ。


「ポルトギーゼ・オートマティック40」各107万2500円/IWC 0120-05-1868


藤井 ポルトギーゼの王道デザインって、2つ目のカウンターがついたタイプなんですよ。で、のちに派生で誕生したのが、この1つ目の「スモールセコンド」といわれるタイプ。オリジナルよりケースも小さくなって、よりドレッシーなスタイルになっていると思います。

卓也 インデックスがゴールドなのも格好いいね。

石橋 うわ、ここも迷うなあ……。でもゴールドに手を出したことがないんで、ちょっと想像がつかない。

卓也 自分にどういう時計が似合うかとか、肌の色に合うかっていうのは、1回着けてみないことにはわからないからね。意外と大きいものを着けてみてもいいかもしれないし。

石橋 そうですね。

卓也 ちなみにスタイリングするときに、大きいものは体の大きい人のほうが似合うものなんですか?

藤井 基本的には手首の太さ対して、時計のラグ(足)が飛び出なければ、着け方としてはOKです。あとは手に乗せたときに、個人の感覚で自分に合っていると思えばそれでいいと思います。


「ポートフィノ・オートマティック」74万2500円/IWC 0120-05-1868


スタッフ こちらがいちばんシンプルで薄型の「ポートフィノ」というシリーズですね。

石橋 僕が新宿店に行ったのは、このポートフィノを見るためです。シンプルでシャープで格好いいなと。

卓也 本当にこういうシンプルなデザインがいいんだね。

石橋 シンプルだけど、ちょっといいブランドのものを着けているのが大人なんじゃないかと思って。



卓也 ポートフィノはどういう時計なんですか?

スタッフ イタリアの港町の名前を冠していまして、例えばリゾート地でゆっくり楽しみたいときに着けるおしゃれな時計、というイメージです。


「ポートフィノ・オートマティック」74万2500円/IWC 0120-05-1868


石橋 このポートフィノのネイビーも格好いいな。僕、この色好きなんですよ。それこそ漫才衣装もずっとネイビーでやってるんです。

卓也 そうだ! シャツもネイビーだよな。

藤井 衣装に合わせてスタイリングするのも格好いいじゃないですか。

石橋 いい時計を着けるのは、“正装”のときなんです。漫才のときとか、結婚式でスーツを着るときとか。そう考えたら、こういうのもいいな。

卓也 確かに石橋はネイビーのイメージある。まさに、これじゃん!

石橋 ちょ、「これじゃん!」ってまだ言わないで!


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