OCEANS

SHARE

  1. トップ
  2. ライフ
  3. F1観戦でアゼルバイジャンへ弾丸旅行。世界遺産の旧市街を爆速で走る公道レースは最高!

2024.11.19

ライフ

F1観戦でアゼルバイジャンへ弾丸旅行。世界遺産の旧市街を爆速で走る公道レースは最高!



「週末だけでも世界一周!」とは……

世界各地を弾丸旅行する“リーマントラベラー”こと東松寛文さん。

彼がかねてから挑戦したかったのが海外でのF1観戦。その願いを実現したアゼルバイジャンの旅レポをお届けしよう!
案内人はこの方!
東松寛文●1987年岐阜県生まれ。平日は広告代理店で働く傍ら、週末で世界中を旅する"リーマントラベラー"。社会人3年目に旅に目覚め、10年間で80カ国181都市に渡航。2016年、3カ月で5大陸18カ国を制覇し、世界一周を達成。"週末海外"のスペシャリストとして『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。以降、テレビ東京『ガイアの夜明け』、日本テレビ『ZIP!』などTV・新聞・雑誌といったメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も実施。

東松寛文●1987年岐阜県生まれ。平日は広告代理店で働く傍ら、週末で世界中を旅する"リーマントラベラー"。社会人3年目に旅に目覚め、10年間で80カ国181都市に渡航。2016年、3カ月で5大陸18カ国を制覇し、世界一周を達成。"週末海外"のスペシャリストとして『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。以降、テレビ東京『ガイアの夜明け』、日本テレビ『ZIP!』などTV・新聞・雑誌といったメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も実施。

こんにちは! リーマントラベラーの東松寛文です。

今年の9月、僕の夢がひとつ叶いました。それはF1を海外で見ること。それも日本でなかなか見られない公道のレースが見たい! と、数年前から狙っていたのは、アゼルバイジャンGP。

今年から秋開催に変わり、ちょうど9月の3連休と重なっていたので、1日だけ有休を取って、4日間のお休みで弾丸で行ってきました!

歴史ある世界遺産の旧市街を、F1が疾走!

アゼルバイジャンはロシアやトルコ、イランといった国に囲まれるコーカサス地方にある国。F1が開催された首都バクーはカスピ海に面しており、古くからシルクロードの中継地として栄えてきました。

そのバクーの旧市街は2000年に「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」としてアゼルバイジャンで初めてユネスコ世界遺産に登録。また、1991年に旧ソ連から独立後はカスピ海の油田開発に成功し、近年、”第2のドバイ”といわれるほどのオイルマネーによる急速な発展を見せています。

アゼルバイジャンの街並み

アゼルバイジャンの街並み。


「歴史ある世界遺産の旧市街の中をF1が爆音・爆速で走る……」と聞いたら、旅好きの心はくすぐられ、いてもたってもいられません。

そんなアゼルバイジャンでF1が初めて開催されたのは、2016年。その年はヨーロッパGPとして開催され、2017年からはアゼルバイジャンGPとして行われていました。

また、昨年までは春の開催でしたが、今年からは春開催の日本GPと入れ替わる形で秋開催となり、9月の3連休で見に行くことができるように。「これは行くしかない!」と思い、渡航を決めました。


2/4

次の記事を読み込んでいます。