③ 全国16省で50店舗を展開している人気店が日本上陸
味上湖南菜館の「【湖南風】豚肉と赤唐辛子の辛炒め」
ヒリヒリ度(唐辛子) ★★☆☆☆
スパイシー度(香辛料)★☆☆☆☆
痺れ度(山椒) ☆☆☆☆☆
上野公園前にあるビルの6階、赤色の看板に黄色で大きく描かれた「味上」という文字が目を引きます。
こちらは中国の湖南長沙市でオープンし、今では全国16省で50店舗を展開する人気店「味上湖南菜館(ウィシャンコナンサイカン)」の日本1号店。2024年7月、上野に日本初上陸を果たしました。
味上湖南菜館の入り口。
こちらで味わえるのが「【湖南風】豚肉と赤唐辛子の辛炒め」です。メニューに辛さを表す唐辛子マークが3個表記された、辛めな看板料理のひとつ。
剁椒(トゥジャオ)、豆鼓、ニンニクと豚肉を高火力で一気に炒めます! 大量の唐辛子が入った炒め物ですが、むせかえるほど辛いわけではないため、初めてこちらの店に足を運ぶ人にもおすすめできます。
黒い器がかっこよくて特徴的。
醬油ベースで味付けされているので日本人でも食べやすいと思います。豚肉の弾力を楽しみながら、赤唐辛子のシャキシャキ感、丸々入ったニンニクのホクホク感を味わえます。
味付けは、湖南料理の特徴でもある濃いめなので、とにかくご飯がとんでもないスピードで減っていきます!
唐辛子をそのまま食べて“香辣”を感じられる豚肉の唐辛子炒めは、湖南料理の代表的な一品です。
中華調味料で料理に深みのあるコクを加える豆豉(トウチ)も一緒に炒められているので、辛さの中に旨味アリです。
味上湖南菜館(ウィシャンコナンサイカン)
住所:東京都台東区上野4-10-5 ヒューリック上野公園前ビル 6F
営業:ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
定休:無休
ここで激辛マニアの金からの激辛制覇ワンポイント!
「池袋湘聚湖南菜館」や「香辣里」で、今回紹介した魚料理を食べる際は、骨に気を付けてくださいね。骨抜きがされているわけではないので、結構な量の魚の骨があります。
大きな魚の身にそのままかじりついてしまうと、口内を怪我する可能性があるので、事前に取り除くのが美味しく食べるコツです。シメで米粉麺を入れる前も、スープに浮いている骨はできるだけ取り除いてから味わってください。
湖南省出身の毛沢東がこよなく愛したという湖南料理。ぜひ一度堪能してみては?
▶︎金 成姫さんのインスタはこちら! ※写真や内容は、取材当時のものです。