そもそも「カーキ」の出自は軍用時計。ミッションを支える重要な装備品として誕生したというルーツを持つ。つまり決して判読性・耐久性を損なうような意匠であってはいけないし、無論、華美であってもいけない。
鈴木氏はそんな「カーキ」の本懐を熟知しているのだろう。今回のコラボモデルは文字盤にエンジニアド ガーメンツのロゴすらなく、とことんミニマルで実用的だ。
「カーキ フィールド チタニウム エンジニアド ガーメンツ リミテッドエディション」世界限定1999本。チタンケース、36mm径、自動巻き。16万9400円/ハミルトン(スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371)
3/3