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2024.10.26

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自らを「傲慢だった」と語る下川 亮さんが、新たな食体験を提供する経営者になるまで

アティロム 代表取締役 下川 亮

アティロム 代表取締役 下川 亮


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食の世界に新たな価値を届けるサービスを次々と導入し、業界に新たな風を吹き込んでいるアティロム代表取締役の下川 亮さん。

学生時代はアメフト選手として活躍するも、当時はチームではなく個人プレーを優先していたそう。

そんな下川さんが、他者と喜びを分かち合う“食体験”を提供するに至った経緯を伺った。

楽しみをともにする瞬間が最高に幸せ!

「これ見てくださいよ。怖くて誰も近づきたいと思わないですから(笑)」。

そう言いながら下川亮さんは自身のスマホの画像を見せてくれた。アメフトの選手として活躍していた学生時代の写真だが、現在のすらっとした外見と爽やかな笑顔からはまったく想像できない。

筋骨隆々のたくましい体躯と鋭い眼光が特徴的な青年が写っていた。学生時代はさぞかしモテたのではというスタッフの言葉に対し、冒頭の発言が飛び出したのだ。

そんな下川さんにとってのFUN-TIMEは、仲間や家族と幸せを分かち合う瞬間であるという。

「先日、友人と一緒にゴルフをしたのですが、それがすごく楽しくて。

例えばバーディーを取ってもひとりでプレーしていたら、「よっしゃ!!」という雄叫びもないと思うんです。自分の感情を共有できる仲間がいるからこそ自然と出る感情なのかなって。

あと仕事でも、仲間と一緒に目標を達成して祝杯をあげるときや、そのゴールまでチーム一丸となって取り組む過程もまた、自分にとってはすごくFUNなひとときです」。

自身のFUN-TIMEに仲間の存在は不可欠であると、改めて語る。

「例えば食事もそうじゃないですか。美味しい料理を食べてもひとりだと何だか寂しい……。でもこの美味しさを誰かと共有したら楽しいし、何よりもっと美味しく感じると思うんです」。

FUNなことは仲間や家族と分かち合うことで生まれる。このことに気付かされた出来事が、過去にあったという。それは学生時代にまで遡る。


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