人の時間には大切な価値がある
初めてのお花見以降も7年間ぐらいの間に数えきれないほど、日本人が身の回りにいる人の時間を熱心に大切にしてる例を見ました。その一方で、時間の価値を大切にしているとは言い難い文化もありました。そう、いわゆる、「サービス残業」です。
お金を稼ぎたい場合を除けば、残業そのものはうれしいことではないと、ほとんどの人がそう思うでしょう。
仕事が終わったら自由に家族や友達と時間を過ごすとか、趣味に時間を使った方が楽しいと思います。
チョコチップメロンパンを食べる時間も大切!
何かの理由で仕事の量が増えたり、何かがうまくいかなかったり、円滑に業務を進めるためにいつもより労力と時間を掛けなければならないときはあります。それは仕方ないと思います。
会社の利益や成功のために家族・友達・趣味の時間を削って努力することも、時には必要なことです。
しかし「サービス」が最初に付くと意味が激しく変わってしまいます。会社のためのこの行動は「サービス」、つまり報酬が0円ということ。
可愛い猫と一緒に寝る時間も大切!
この言葉が一般化され過ぎているのは、そういう働き方を求める会社と、その働き方をする人が多くいるからですね。
人の時間は有限で、とても価値のあるものです。
「人の時間を大切にする」という文化、そして「何事も真面目に取り組む」という気質。おそらくサービス残業は後者が上回ったのかもしれません。
けれど、時代はもう令和。大切に残す文化も必要ですが、脱却する慣習もあると私は思います。
ぜひとも「サービス残業」という慣習がなくなり、多くの人が自身の大切な時間を過ごせることを願います。
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