着流し大歓迎な“クリエイターのスーツ”4選。ユーゲン、ワコマリア、ニート別注モデルetc.

▶︎すべての写真を見る

体型や好みに合うのはもちろん、スーツ選びで重視すべきなのはマインドにフィットするかどうかだ。

ここでは見た目はベーシックながら、随所にクリエイターのこだわりが感じられるスーツをピックアップ。

身も心もフィットする一着を、さらっと着流すべし。

「ユーゲン」

ジャケット15万4000円、パンツ7万7000円／ともにユーゲン（イデアス　03-6869-4279）

「ブリティッシュトラディショナルを軽やかに楽しめる」とデザイナーの小山さんが言うセットアップは、カラー別注した英国ジョン フォスター社の千鳥格子柄フラノを使用。

深みのあるオリーブ×黒が男らしく、肩の落ちたラインも特徴。

小山雅人さん●セレクトショップのデザイナーを経て、2019年にユーゲンをローンチ。日本的でタイムレスなものづくりを志向。

「ワコマリア」

ジャケット9万4600円、パンツ4万9500円／ともにワコマリア（パラダイストウキョウ/ワコマリア　03-5708-5277）

しっかりと打ち込まれたドーメル社製のチョークストライプ生地に、ワコマリアらしいルードな雰囲気を感じさせる。

本切羽にAMFステッチ、裏地の台場仕立てなど本格的な作りながら、芯地類は抑えめで着用感にも配慮した。

森 敦彦さん●ワコマリアのデザイナー。常に音楽を根底に置き上質でロマンティック、そして色気を感じさせるスタイルを提案。