普段から実践済みというカジュアルな着流しスタイル。今回はスーツにシルクのハイネックニットを合わせてもらった。首元が詰まっているぶん、だらしなく見えずきちんとした雰囲気。
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すべての写真を見る BPXという言葉をご存じだろうか。これは「Business Process Transformation」の略であり、ビジネスの過程で発生する課題や問題を専門技術や人材で解決、変革させる業務のことだ。
なかでも主に営業と人材分野のBPXサービスを行う企業がセレブリックスであり、同社のカンパニーCMO(最高マーケティング責任者)とセールスエバンジェリスト(法人営業の研究・啓蒙)を務めるのが今井晶也さんだ。
いわば営業のプロフェッショナルの今井さんは、自身のビジネススタイルも実に理論的に捉えている。
今井さんは時計やペン、手帳などの小物類も歴史と伝統のある逸品を好む。クラシックな削ぎ落とされたデザインに惹かれるのだそう。
「私はマーケティングおよび営業の責任者であり、セレブリックス営業総合研究所の所長も兼任しているのですが、どの“自分”かによって服装は毎日変えています。
例えば、イベントなどで登壇する際は参加される方々と会場の雰囲気、背景の色などを鑑みて服を決めます。
役職の高い方々や歴史ある企業の関係者が集まるシーンならネイビースーツに白シャツでタイドアップ、スタートアップ企業が多いならジャケパンにTシャツという具合です。
第一印象は二度と訪れないから“第一印象”、という言葉を私は大事にしているのですが、初対面で“信用できる”という印象を与えることが、ビジネスの世界ではとても重要。そのためには、服装が非常に大切なのです」。
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