BGMはお気に入りのディーナ・カーター
「もともと色んな意味で競うのが好きじゃないんですよ。だから自分の好きなアメリカのカントリーミュージックをかけながら、一般道を流して走るのが好きですね。最近ではディーナ・カーターをよく聴いてるかな」。
古き佳きアメリカを彷彿させる、ちょっとポップなミディアムテンポのカントリー。いけしんさんのプロボックスのBGMとしてすごく似合う。
急かされて移動する必要はない。その道中も楽しめばいい。あくまでゴーイング・マイウェイ。自分のペースで楽しむことが、いけしん流ライフスタイルの極意なのかもしれない。
「皆さんも同じでしょうが、クルマは自分だけのプライベート空間。好きな登山に向けて好きなアーティストを聴きながら、好きなペースで行きたい。こだわりがないことが逆にこだわりになってますかね(笑)」。
リフトアップされた足回りも本格的なオフロード走行目的ではなく、登山に向かう道中での好きな道を行くための対策のひとつなのかもしれない。
登山口では、YouTube視聴者から車を目印に声がけされることもあり、それがまた活力になるという。取り付けられたルーフラックに荷物を乗せることはないが、あるだけでアウトドア感がグッと増すため取り付けたのだとか。
「自分のYouTubeでもこのプロボックスがちょこちょこ映っているせいか、登山口などで視聴者の方から声をかけられる機会も増えました。そういう意味でもいいアイコンになってるのかな、なんて自画自賛しています(笑)」。
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